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++ カモシカ ++ | ||||||||
和名 ニホンカモシカ 英名 Japanese serow 科名 ウシ科 日本固有種かつ特別天然記念物で四国と九州に棲むものは、保護に留意すべき個体群とされている。平均寿命は四年ほど、最長寿命は二十年を越える。単独生活で、群れを作って行動する事はほとんどない。草や木の葉を主食とし、低山帯から高山帯の森林に棲息する。秋に交尾をし、翌年晩春に子を産むとされている。ニホンジカと違って雌雄ともに角を持ち、角は生え変わらない。 |
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++ シカ ++ | ||||||||
和名 ニホンジカ 英名 deer 科名 シカ科 語源ということでもあり、鈴鹿ではよくお目に掛かる事が出来る。森林、草原などに棲息するが、完全に森林から離れてしまうことはなく、群れでの生活を営み、通常雄雌とは別々の群れを作る。交尾期には雄同士が争い、勝った雄が複数の雌を自分の縄張り内に囲い込む。秋に交尾をし、翌年初夏に子を産むとされている。角があるのは雄のみで、角は毎年春先に抜け落ちて生え変わる。解禁当初の渓流では、抜け落ちた鹿の角をよく見掛ける。 |
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++ アナグマ ++ | ||||||||
和名 アナグマ 英名 badger 科名 イタチ科 体つきや顔つきがタヌキに似ていて、よく間違えられるが種は別物。鈴鹿ではアライグマのような黄金色のアナグマを見掛ける事がある。低山帯の森林や潅木林に棲息する。ミミズやヤスデ、ムカデなどの土壌に棲む小動物や昆虫などを食べる。穴掘りが得意で、地中に巣穴を掘り、家族で生活する。 |
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++ カワセミ ++ |
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和名 カワセミ 英名 Common Kingfisher 科名 カワセミ科 コバルト色の背中に橙色の大きい嘴の鳥。その姿は非常に美しく、川の宝石、川の王者などと呼ばれている。雄は嘴が黒いが、雌の下嘴は赤い。水辺の木枝などに止まり、小魚を発見すると、ホバリングした後、ツィーッと鳴きながら水面にダイビングして捕食する。停空飛翔しながら餌を探す姿も時折見られる。渓流、美の瞬間である。 |
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