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++ ヤマカガシ ++
 和名  ヤマカガシ
 英名  Japanese grass snake
 科名  ナミヘビ科

 
 水陸両生で肉食、昼行性、全長は60〜140cm。性質は比較的大人しく、口の奥に毒牙があることもあり、滅多に咬まれる事はないが、猛毒を持っているので注意が必要。頚部にも毒腺があり、頚を強く掴むと毒が飛び散る。頚部の毒は牙から出る毒に比べれば薄いが、眼に入ると危険。カエル、イモリや小魚を好んで食べるため水辺に多い。産卵は七月頃。棲息地域で体色の変異が激しく、体側に赤、黒の斑紋が交互に並ぶのが特徴。
++ マムシ ++
 和名  マムシ(ニホンマムシ)
 英名  mamushi
 科名  クサリヘビ科マムシ亜科

 
 陸生で肉食、夜行性、全長は40〜60cm。毒蛇の代表的なものとして知られているが、死亡例はほとんどなく、性質もそれほど荒い方ではない。山地の草地や丘陵の斜面、岩と岩の間などの穴蔵に棲み、小ネズミなども食す。昼間に活動するのは冬眠前後と、晩夏妊娠している雌が出歩く時に限定される。秋口に子を産むので、妊娠期間中は神経が過敏になっており、より一層注意が必要。大半は山草などを摘もうとして、不意に手を差し出した時に咬まれる事が多い。体は太く短く、体全体が枯葉のような茶色をしていて、背に楕円形の模様があるのが特徴。
++ スズメバチ ++

 和名   スズメバチ
 英名   Hornet
 科名   スズメバチ科


  『日本で最も危険な野生生物』とまで言われているスズメバチ、ボサの中を下って入川する時や河原で休憩している時に蜂に遭遇する事は少なくない。スズメバチは『黒』を攻撃する習性があるので、山では白っぽい服装が安全度は高い。また、ヒラヒラするもの、香水やヘアスプレー、虫避けの超音波発信機などは、蜂を刺激する原因となる。何もしなければ、さほど問題はないが、スズメバチ類は外敵に対して巣を守る防衛本能が優れているため、人などが巣へ接近すると警戒から攻撃に至り、段階別の行動をとることが知られている。
 巣に対して数メートル〜十メートル以内に近寄ると、侵入者の周囲を飛び回り、 この距離で大声を出すと、巣から多数の蜂が出てきて警戒体制に入り、更に近付けば、侵入者にまとわりつくように周囲を飛び回り、『カチカチ』という威嚇音を発する。 威嚇を無視したり、巣を振動させると、偵察蜂が空中に噴霧した警報フェロモンに反応して一斉に巣を飛び出し、威嚇行動なしにいきなり刺してくる。 興奮が高まると、何度も刺すため重症となることが多い。数十メートルに渡って追い掛けてくる場合もあり、最も危険。また、毒液が眼に入ると激痛を起こし、角膜剥離による失明の危険性もある。
 蜂に遭遇した場合は、頭を隠し姿勢を低くして、ゆっくりその場を立ち去る事が賢明。 蜂は前後の動きには鈍感であるが、左右や急激な動きには敏感なので攻撃を受けた場合、手やタオルなどで払うのは危険。毒液により、痛み、腫れ、炎症、体温の上昇等が、刺傷後、十分位経つと発現するので、体内に回る毒成分の量を減らすため、できるだけ速やかに毒液を口か市器具を用いて吸い出し、アンモニアは無意味なので渋柿の汁などを、刺された直後に患部に塗り、後に水洗いする。また、患部の腫れや痛みには冷湿布をし、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗るとよい。 人によりアレルギー反応があるので、次回の刺傷に充分な注意が必要である。ボサの中を進む時は十分に周りに注意しないと思わぬところに巣があったりするので十分な注意が必要。私も何度か遭遇しているが、大量のハチが巣に群がる姿は見てるだけでも恐ろしい。

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